ブログ藤子堂

元保育士の失笑系バンドマンです。音楽、漫画、デジタル。時々保育の話など。

音楽好きこそ耳栓を! 藤子おすすめの難聴対策。

Twitterでこんなツイートを見かけました。

ライブでの難聴というのは音楽好きにとって本当に怖いことです。今回は難聴対策に関して、藤子が知っていることを幾つか書いておきます。

ヘドバンは耳にも悪い

スピーカーとの距離や日頃の爆音イヤホンも勿論健康によくないですが、ヘドバンは耳にも悪影響です。スピーカーに対して耳の向きが変わりまくるわけでして、ロック難聴という病気の理由にも明記されています。

発症する誘因

肉体的な過労状態、精神的ストレスが溜まっているとき、睡眠不足の時、飲酒しながら、激しく頭部や体を揺さぶりながら、強大な音楽を2時間以上にわたって聞き続けるときに、この病気は発生することがわかっています。

ロック難聴、音響外傷・笠井耳鼻咽喉科クリニック

身体に悪いからって理由で控えられるなららそもそも頭振ってないと思いますが、「ヘドバンは耳にも悪影響」ということは知っておくべきだと思います。

耳栓をつけてライブに行こう

最初は「音を聴きに行っているのに耳栓なんて」と抵抗があるかもしれませんが、藤子はかなりオススメします。周りの観客のガヤガヤも削れてかえって演者の音自体は聞き取りやすくなります。2000円くらいだして音楽鑑賞用の耳栓を買えば音質もかわりませんし。

あと耳栓を忘れた時の応急処置として、「ティッシュを丸めて積める」というのも結構効きます。あまり激しく動かない公演なら、イヤホンを耳栓代わりにつけるとか。今書いてて思いつきましたが、ティッシュ持ってなくてもトイレットペーパーでイケそうな気がします。

遮音性が高いイヤホンを使おう

こちらはライブではなく、日常生活での話。

普段から爆音イヤホンというのは、当然耳にも悪影響です。大きな音を出さなくても聞こえるようにノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンや、遮音性の高いイヤホンを使いましょう。周りの音が抑えられれば、再生する音楽の音量も小さく出来ます。

藤子の場合はSHUREのSE215SPE-Aというイヤホンを使っています。

ノイズキャンセリング機能とかはないんですが、iPhoneの再生音量2で電車のアナウンスが聞こえないくらい周りの音は遮断されます。値段は1万超えですがケーブルは交換できるし、電池もいりません、当然音質も素晴らしいです。

終わりに

爆音には爆音でしか味わえない魅力があります。身体がビリビリするほどの音を浴びるのは実に気持ちが良いものです。耳の健康を気にかけつつも、爆音離れができないのは演者も観客も同じでしょう。

いっそアーティスト側が物販で耳栓売ればいいと思います。オリジナルのやつでもいいし、300円くらいで安かろう悪かろうなのでもいいし。ライブハウス側でもドリンクカウンターとかで買えるようになるといいですね。

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン!