「理系クン」を読んだ。理系の解説書としてはオタリーマンよりよさ気。
高世えり子さんの理系クンという漫画を読みました。
「理系クン」を客観的に見る
理系モノといえば個人的には「ボク、オタリーマン」や「理系の人々」のよしたにさんが著名ではないでしょうか。
よしたにさんの本は藤子も何冊か読んでいますが、こちらは主観的な目線から理系の人が描かれています。「理系あるあるの不満」みたいなものを面白おかしく自虐するという感じ。
これに対して本書では、彼氏さん(理系・後の旦那さん)の言動を「え、なにそれどういうこと(;・∀・)?」と受け止める所から始まるので、理系の考えている事や思考プロセスがより丁寧に描かれています。
あとは彼氏(理系)彼女(文系)の事情というあたりに関しても詳しいです。というかこれがメインですね。「理系の人と付き合うとどうなるのか」というのが気になる人や、文理の壁を感じるトラブルがあった時にどうすればいいのか悩んでいる人には参考になると思います。
終わりに
勿論全ての理系が作中に出てくる理系クンのような人というわけではありません。
あくまでも「理系にはこんな人もいるよ」くらいに考えて読むとすごく楽しいですよ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン!