ブログ藤子堂

元保育士の失笑系バンドマンです。音楽、漫画、デジタル。時々保育の話など。

さだまさしの30歳以下限定ライブへ行ってきました!

2015年5月13日に「さだまさしU-30 Zepp Tour ~30歳以下の方の為のコンサート~」へ行ってきました。場所はZepp Namba。東名阪ツアーの千秋楽・大阪公園です。

まっさんが若者に歌うライブ

このツアーのコンセプトは、「さだまさしが若者相手にコンサートする」というもので、公式サイトにもこんな注意書きがしてあります。

参加資格:

・コンサート当日、満30歳以下の方

・満30歳以下と言い張れる方(笑)

引用 さだまさしオフィシャルサイト

厳密に言うと31歳以上も入れるんですが、演る側も見る側も「今日は若者向け」という意識があることには変わりないはず。座席形式もスタンディング(立ち見のみ)ですし、場所もコンサートホールではなくライブハウスです。

藤子にとってのさだまさし

ぶっちゃけ普段はあまりさだまさし聴きません。

母親がグレープ自体からのファンで、小さい頃から車に乗るとひたすらまっさんの曲ばかり聞かされて育ったので、「曲名は知らないけどなんとなく歌える」という曲が多いです。こういうさだまさしファンJr.は多いんじゃないでしょうか。

まっさんのコンサート自体は初めてではなくて、小さい頃から何度か母親に連れて行かれました。修二会とか好きです。

U30(Upper30)だらけの客層

藤子は18時半過ぎに入場しました。

入場列はなくなっていましたが、中はそこそこ入ってるなー、ってくらいでまだ余裕ある程度の動員。柵を確保する人が多かったので前の人口密度はそれほどでもなかったです。3列目の柵の後ろあたりを陣取りました。近すぎず遠すぎず、ステージ全体を俯瞰して見たかったのでいい感じのポジションどりが出来ました。

肝心の若者ですが、開演前に見渡した感じだと3割いたかどうか、というレベル。MCのときにさださんも言ってましたが、大阪は堂々とUpper30や余命がUnder30が前に前に陣取っておられました。本当に30歳以下に限定するならZeppじゃなくてクワトロツアーくらいになるんじゃないかなあ。。。

やりたい放題のフロントアクト:若旦那 from 湘南乃風

今回の東名阪ツアー全公演に湘南乃風の若旦那がゲスト出演してくれました。

「本編の途中で2、3混じって一緒に歌うのかなー」と思っていたら、さださんに「思い切りやってこい!」と背中を押されたらしく、フロントアクトとしてのガッツリパフォーマンスしてくれました。(若旦那の前にメインアクトマサシ・サダが前説やって一曲歌ってたけど気にしない)

自信のバンドを引き連れて、大ヒットナンバーの巡恋歌や春一番(キャンディーズ)のロックアレンジなど、アッパーチューンを連発してロックなライブをしてました。

さださんが「東京名古屋では何人か倒れて途中退場が出た」と言ってたけど、そらマッサン見に来てゴリゴリの曲とともにジャンプやヘドバン煽られたら具合悪くする人が出るのも納得です。

さだまさしが30歳までにつくった曲中心のセトリ

40分ほど若旦那がパフォーマンスしたあと、いよいよさださんが登場。

今回のツアーでは「さだまさしが30歳までにつくった曲をU30に聴かせる」というコンセプトのセトリがクマれており、正直あまり聴いたことがない曲が多かったです。

あとは終盤に映画化された風に立つライオンや、高見沢俊彦さんが編曲した君は歌うことが出来るなどの鉄板曲がいくつか。修二会と遙かなるクリスマスが聞けたのは嬉しかったです。

終わりに(セットリスト)

最後にセットリストを載せておきます。 LiveFansからの引用です。


1
死んだらあかん
2
防人の詩
3
風の篝火
4
歳時記 (ダイアリィ)
5
まほろば
6
療養所 (サナトリウム)
7
北の国から
8
主人公
9
セロ弾きのゴーシュ
10
修二会
11
1989年渋滞 (ラッシュ) ―故 大屋順平に捧ぐ―
12
遙かなるクリスマス

アンコール #1

13
風に立つライオン

アンコール #2

14
君は歌うことが出来る

アンコール #3

15
飛梅

さださんは勿論、若旦那も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれてすごく楽しかったです⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン!