ブログ藤子堂

元保育士の失笑系バンドマンです。音楽、漫画、デジタル。時々保育の話など。

教育実習とお箸の持ち方の問題は回避できる可能性もある

要点を先に書くと、藤子は箸の持ち方が下手ですが、実習前に矯正しなくても大丈夫でした。

そもそもなぜ矯正する必要があるのか

日本食イコール箸で食べる、くらい定番の食器ですが、箸の持ち方がおかしい日本人は大勢います。

大抵の場合はどんな持ち方でも支障無いんですが、まれに「正しい持ち方を学んでおけばよかった」というシチュエーションがあります。お偉方や結婚相手の両親のようなきっちりテーブル・マナーを求められる食事や、教育実習の昼食などです。

前者の場合は自分の評価が下がるだけで済みますが、後者の場合(特に幼稚園や小学校低学年)は、まだ箸の使い方が自分の中で確立されていない状態の子どもに、悪い手本を見せる事になります。露骨に悪影響ですね。

教育実習における箸の矯正回避パターン

さて、前述したような理由から結婚のご挨拶前や教育実習前に箸の練習をする人は多いですが、教育実習の場合は矯正を先延ばしにする手段があります。

回避ルートに入れるシチュエーションは非常に限定的ですが、ずばり「1歳児前後のクラスで実習をする」です。

何故かと言いうと「子どもの前で食事を取らないから」です。園にもよりますが、子どもの食事を補助するのにいっぱいいっぱいなので、保育者は子どもが午睡(お昼寝)をしている時間に食事をすることが多く、箸を使っているところを見られる機会がありません。

藤子は幼稚園出身なので「お昼寝」や複数担任制という概念があまりないのでスポッと抜けていました。勿論コレのためだけに乳児実習前訪問などで乳児のクラス希望にするのはどうかと思いますが、すでに0歳児や1歳児のクラスで実習することが決まっている場合は箸の矯正よりも、手遊びやピアノの練習に時間を咲いたほうがいいかもしれません。

終わりに

あと、ここまで書いておいてなんですが、箸の持ち方が悪くて得することはひとつも無いです。今の実習では先延ばしにできても、本当に教育者(あるいは保育者)になるなら、なるべく早いうちに正しい箸の持ち方を覚えましょう。

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン!