保育士・幼稚園教諭の一次試験(筆記試験)のパターン3種類とおすすめの問題集
就活なうです。
藤子は公立の保育所か幼稚園で働きたくて、公務員(専門職)の選考を受けてるんですが、選考試験の内容は自治体ごとにかなり違っっています。
今回は特に一次試験(筆記試験)でよくあるパターンの特徴を紹介して、藤子が対策で使った問題集も合わせて紹介しようと思います。
一次試験て何するの?
筆記試験と書類選考、という自治体が多いです。
書類の内容は自治体によって結構差があります。履歴書はシンプルに経歴だけを書かせるところもあれば、4,5枚にわたってエントリーシート(自己PRとか志望動機とか)を書かされるところもあります。
市販の履歴書ではなく専用の紙を使うんですが、最近は採用情報のページからPDFを印刷できるところが多いです。
筆記試験に関しては、いくつか種類があるので、問題形式ごとに特徴を書きます。藤子が受けたのだと3パターンありました。
基礎能力試験(一般教養)
特に注釈がなければ基本はこれです。公務員向けの一般教養問題で、マークシートに回答します。
そこまで難しい物は出なくて、回答時間にも余裕があるイメージです。藤子が対策でつかったのはこちら。
専門試験
保育にまつわるペーパー問題です。二次試験で行われる場合もあり。
藤子が受けた自治体だと保育士と幼稚園教諭は同じ募集枠(両方合わせてX名採用)でしたが、試験はそれぞれ別に問題と時間枠が設けられていました。午前は保育士専門、午後に幼稚園教諭専門という具合です。
藤子が保育士の専門試験対策に使った本はこちら。
スイスイシリーズは解説わかりやすいのでオススメです。
幼稚園教諭の対策に関しては、自治体ごとの問題集で勉強しました。ちょっと大きい本屋に行けば協同教育研究会のやつが置いてるんじゃないかと。
自治体ごとの出題傾向を反映した問題が多く収録されてます。しかも他の問題集に比べてページが薄めなんで、ピンポイントに対策ができます。
過去問も問題集も出版されていない自治体もありますが、その時は県や隣の市の問題集でもいいです。
SPI(テストセンター)形式
本来一般企業向けのテストですが、たまに自治体の試験でも利用されています。
決められた期間内にテストセンターと呼ばれる専用の試験会場へ行って、パソコンを使って試験を受けるタイプ。私服でいけるし1時間かからないくらいなんで、一番サクッと受験できます。
パソコン形式という強みを活かして1問ごとに時間制限が設けられており、素早く回答することが求められます。
出題内容に関しては、知識よりも頭の回転や問題解決力を問うものが出されます。公務員試験とは全然違うので、別に対策が必要です。
藤子はこの本で勉強してから受験したらだいたい出来ました。
詳しいレビューはこちらの記事にて。
この本に限らず、何かしら一冊やっておけば十分だと思います。
あと、テストセンターって原則結果の使いまわしができるんですが、自治体によっては結果の使い回し不可の場合もあります。
「あなたは前回のテストセンターでXX点でした」っていう通知は来ない(結果はわからない)んですが、自分の手応え次第で「前に受けた時かなり出来たから次の選考にもこの結果を使いまわそう」or「前回ボロボロだったから受け直そう」って選択ができます。
で、藤子が受けた自治体のなかで、「過去に受けててももう一度やってきて」というパターンがありました。多分公務員の選考だと成績開示ができるんで、本来受験者にわからないはずのテストセンターの点数もわかっちゃうのが原因かと。
使い回し可の自治体もあった(特に受けなおせという注釈がなかったので多分出来た)ので、これもケースバイケースです。
終わりに
藤子は複数の都道府県にまたがって受験していますが、同じ県の自治体でと一次試験の内容は異なります。一つ一つしっかり対策を立てて試験に臨みたいですね。
受験生の皆さんはお互い頑張りましょう。⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン!